
Trelloでは「完了」など指定したリストへカードを移動したタイミングで、自動的にメールを送信できます。

以前のButlerにあたる機能で、現在の画面では「自動化」として表示されています。
- 01ボード右上の⚡マーク→[自動化を作成]をクリック

それから[+Add Trigger]をクリック。
- 02[Card Move]で移動先のリストを設定
「when a card is moved into list」の欄に、自動化のきっかけにしたいリストを指定します。ここでは例として「完了」リストを選択。設定できたら右側の+マークをクリックします。
自分以外のメンバーがカードを移動したときにも実行したい場合は、最後の「by me」を「anyone」に変更します。

- 03[Content]で送信先・件名・本文を設定
「send an email notification」の欄に送信先のメールアドレスを入力します。
続いて「subject」と「message」を入力。以下のようにすると、カード名を件名、カード内の説明文を本文にできます。
- subject:{cardname}
- message:{carddescription}
カードへのリンクも載せたい場合は、本文に「{cardlink}」を追加すればOK。入力できたら右側の+マークをクリックします。

- 04[Save]をクリック

- 05「このボードで有効にする」がオンになっていることを確認
設定したのにメールが送信されないときは、まずここを確認してみてください。

おまけ:期限を今日の日付にして完了済みにする
「完了」リストへ移したとき、メール送信と一緒にカードの期限も処理したい場合は、Saveする前にもう2つアクションを追加します。
- 01[Dates]から2つのアクションを追加
以下の+マークをそれぞれクリックします。
- mark the card as complete
- set due date now

追加できたら、先ほどと同じように[Save]をクリックします。
メール送信には月ごとの上限がある
Trelloの自動化は無料プランでも使えますが、メールの送信数には月ごとの上限があります。
| プラン | メール送信上限 |
|---|---|
| Free | 250通/月 |
| Standard | 1,000通/月 |
| Premium | 有料ユーザー1人につき1,000通/月 |
| Enterprise | 有料ユーザー1人につき1,000通/月 |
Premium・Enterpriseはワークスペース全体で最大100,000通です。また、1回のメール送信で指定できる宛先は最大50人。3人へ同時に送ればメール送信枠も3通分消費します。
詳しい上限はTrello公式の「Automation quotas and limits」で確認できます。
メールが届かないときに確認すること
自動化を設定したのにメールが届かない場合は、次の順に確認してみてください。
- 「このボードで有効にする」がオンになっているか
- 自動化のログにエラーが出ていないか
- 今月の自動化・メール送信上限を使い切っていないか
- 迷惑メール・Spamフォルダに入っていないか
自動化のログでは、そのルールが実際に動いたか、途中でエラーになっていないかを確認できます。月間の使用量は「Automation」→「Activity」→「Workspace activity」から確認できます。
ログ上は正常なのに届かない場合は、迷惑メールフォルダも確認してみましょう。会社のメールアドレスを使っている場合は、Trelloからのメールがメールサーバー側で拒否されていないか確認が必要になることもあります。
- メールは自分のメールアドレスから送信されるわけではありません。Trelloでは「username-noreply@trellobutler.com」といった送信元アドレスが使われています。
- {}で囲まれた文字は「変数」です。普通の文字と組み合わせて「完了報告:{cardname}」のようにも使えます。他の変数はTrello公式の変数一覧で確認できます。
更新履歴
- 2026年10月3日:現在のTrello画面に合わせて手順・画像を更新。メール送信上限と、届かないときの確認項目も追記

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