
個人ブログ自選シリーズ(2022年8月26日投稿分より)
転機が訪れた。とにかくもう一度だけ勇気を出してみようと思う。期待はせずに。もちろん怖い。そりゃあ怖いとも。なんでこんなに怖いんだろうって思わず笑ってしまうくらいに怖い。
他人と触れ合うことが今はただただ恐怖でしかない。といっても、実際に話し始めてしまえばどうってことはない、ということも今までの経験から分かっている。
じゃあ何に恐怖しているかというと自らの妄想に。ちゃんと言葉が出てこなかったらどうしようとか、きもいって思われたらどうしようとか。まったく我ながら情けない。
10代の頃の栄光がこれほど足かせになるとは思わなかった。アイデンティティとやらはもう風前の灯火で、僕は何者でどうあるべきかもてんで分からなくなっている。
喉の奥が詰まるような感覚はこれが初めてじゃない。あれは確か4年前、まだ教室を借りる前の頃だった。そう思って過去の日記を読み返してみたけど、それに言及するものは見つけられなかった。その時は近所の薬局で半夏厚朴湯を買った。
とにかく次の月曜に物件を内見することになった。担当は女性。イケイケ美女だったらどうしよう。そう考えると今から緊張してしまう。どうか地味~なおばちゃまでありますように・・
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