若さ≠可能性

個人ブログからの自選シリーズ。

若いからという理由だけで可能性を押し付けるのは全く酷な話。本人からしたら余計な重圧でしかない。可能性に年齢は関係ない。事実、早いうちから人生を投げ出してしまっている者だって大勢いる。

時には周りの期待に応えようとして、望まぬ道へ進むこともあるかもしれない。若者ならばそちらの方が多いだろう。でもいずれは自然とあるべき場所へと戻ってくる。合わないことは結局長続きしないものだ。

やりたいことが見つからない。その場合はどうしたらいいか。とにかく今気になっていることを片っ端から試してみること。三日坊主でもいい。やったという事実が後になって大きな意味を持つようになる。

何かをしていても何もしなくても、確実に時間だけは過ぎてゆく。老いて病気になってやがては死ぬ。もれなく全員だ。金持ちも権力者も有名人も例外じゃない。

それまでの間に起こる出来事はどれも全てちっぽけなこと。他人にどう思われたいかじゃなく自分がどうしたいかを一番に考えること。

感情はだいたいの場合において誤った判断を下すもの。ここぞという時は直感を信じよう。今この瞬間にやるべきことをただ淡々とこなすだけでいい。

人生にはチートもリセマラもない。やり直しのきかないただのクソゲーだと思って気楽にやればいい。その方が断然上手くいく。