エックスサーバーからwpXシン・レンタルサーバーへ引っ越すときの補足と注意点

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先日エックスサーバーからwpXシン・レンタルサーバーへ引っ越した。同じ運営会社ではあるが、基本的には他サーバーからの引っ越しの場合と変わらない。ここでは補足と注意点について簡単にまとめる。

wpXシン・レンタルサーバーへの申し込みとwpXアカウントの作成が済んでいる状態で話を進める。まだの方は以下より申し込みを。

手順の流れ

  • 【wpX】ドメインを設定しデータをアップ(以下1参照)
  • 【wpX】動作確認URLを追加してチェック(以下2参照)
  • 【wpX】メールアドレスの作成とメールソフトの設定(任意)
  • 【ドメイン取得サービス】ネームサーバーを変更
  • 【wpX】管理画面に戻り独自SSLの設定(以下3, 4参照)
  • 【エックスサーバー】数日後にデータを削除

参照項目

  1. このとき「無料独自SSLを利用する」にチェックを入れてもエラーになって弾かれてしまう。ネームサーバー切り替え後に改めて設定する
  2. 動作確認URLはSSLに対応していない。.htaccessのリダイレクト設定はひとまずオフにしておいた方がいい
  3. 現サーバーのDNSレコードをいじればネームサーバー変更前でも設定可。私はそれが面倒だったので最後に回した
  4. もしサブドメインがあれば個別に設定が必要。

WordPressの移行について

「簡単移行」を使ったらものの数分で終わった。わざわざAll in One WP Migration などの引っ越しプラグインを使う必要もなかった。ただしいくつか条件があるようなので事前に公式マニュアルを要チェック。

一つ注意点があって、もし「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を別で運用している場合、サイトアドレス直下にある「index.php」と「.htaccess」は移行されない。

移行完了後、FTPソフト等でエックスサーバーからダウンロードして改めてwpXサーバー側にアップし直す必要がある。

ちなみに独自SSLは移行完了とともに設定される。

事前のドメイン削除は不要

エックスサーバーとwpXシン・レンタルサーバーの管理画面は全く同じだがアカウントは別物。そのためエックスサーバー間での引っ越し時のように「ドメインを重複して設定できない」といったことはなく、旧サーバーから事前にドメイン削除する必要もない。

※過去に一度だけエックスサーバー間の引っ越し作業を請け負ったことがあるが、2日ほどダウンタイムが起きてメールも上手く切り替えられずで本当に散々だった。

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