運営会社は同じですが、他サーバーからの引っ越し扱いになります。この記事では補足と注意点についてまとめます。
シンレンタルサーバーへの申し込み&アカウント作成まで済んでいる状態で話を進めます。まだの方は以下のページよりどうぞ。
大まかな流れ
- 01シンレンタルサーバー
ドメインを設定しデータをアップ(以下1参照)
- 02シンレンタルサーバー
動作確認URLを追加してチェック(以下2参照)
- 03シンレンタルサーバー
メールアドレス作成&メールソフト設定(任意)
- 04ドメイン取得サービス
ネームサーバーを変更
- 05シンレンタルサーバー
独自SSLの設定(以下3, 4参照)
- 06エックスサーバー
引っ越しから2週間以降、旧データを削除
- このとき「無料独自SSLを利用する」にチェックを入れてもエラーになる。ネームサーバー切り替え後に改めて設定しましょう
- 動作確認URLはSSL未対応。.htaccessのリダイレクト設定はひとまずオフに
- 現サーバーのDNSレコードをいじればネームサーバー変更前でも設定可
- もしサブドメインがあれば個別に設定が必要
WordPressの移行について
「WordPress簡単移行」を使えばものの数分で終わります。All in One WP Migration
などの移行プラグインを使う必要はありません。ただしいくつか条件があるようなので事前に公式マニュアルをチェックしておきましょう。
なお「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を別で運用している場合、サイトアドレス直下にある「index.php」と「.htaccess」は移行されません。
その場合、移行完了後にFTPソフト等でエックスサーバー上からダウンロード→シンレンタルサーバー上にアップする作業が別途必要になります。
ちなみに独自SSLは移行完了とともに自動で設定されます。
事前のドメイン削除は不要
エックスサーバーとシンレンタルサーバーの管理画面は全く同じですが、アカウントは全くの別物になります。
よってエックスサーバー間での引っ越し時のように「ドメインを重複して設定できない」といったこともなく、スムーズにドメイン登録が行えます。
更新情報
- 2024.09.27|リード文書き直し / 一部改行調整
- 2024.09.25|wpXシン・レンタルサーバー→シンレンタルサーバーに名称変更 / 手順・参考リンクのレイアウト変更
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