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月曜の憂鬱

月曜日。新たな週の始まり。憂鬱の象徴。日曜日の隣にいるというだけで忌み嫌われる残念な存在。でもそんなことぐらいで月曜日はへこんだりしない。さあ祝福を。

やる気の起きない月曜の午前。半分眠ったままの脳みそにわさびを塗り付けて何とか夢現から抜け出た矢先の白昼夢。月曜を生贄にブルーアイズを召喚。もはや結果は見えている。ならば降りるしかない。この大船より。

だらだらと時間だけが過ぎてゆく。生み出したものは精液のみ。極楽気分のこの体たらく。決意の入荷は未定。後ろ指差す昨日の影。こんなはずではなかったと千回言っても言い足りない。言ってる間にまた後悔。

火曜日の背中はもうくっきりと見えている。人生は繰り返しの寄せ集め。もがきながらでもあがく他なし。

個人ブログ自選その81
2022年10月10投稿分より


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