
個人ブログ自選シリーズ(2022年3月18日投稿分より)
情欲はなぜこうにもしぶといのだろう。撒いても撒いてもすぐにべっとりと絡まってくる。まるで精液のように。
そもそも私は何に対して欲情しているのか。それは他ならぬ女体に、である。冷静に考えてみればただの肉塊だ。そこにいやらしさはない。
突き詰めていくと、いやらしい対象がどこかにあるのではなくて、いやらしいと感じる心がただここにあるだけなのだと気付く。原因は私自身にあった。
最も有効的な手段は、見ないこと。これに尽きる。とはいえそれが一番難しいんだけども。
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