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変えるべきは他人ではなく視点

個人ブログからの自選シリーズ。

相手の立場になって考えることができない人にその視点を理解してもらうにはどうすれば良いか、という難問にぶち当たった。

まずはこちらがその人に理解を示し、その後でこういう場合もあるかもしれないとさり気なく暗示を与える方法を取った。しかし相手はその暗示を真っ向から否定し平行線をたどった。こらえ切れず感情的になってしまいやむなく中断した。

感情的になってしまったのは相手のせいではない。自分が勝手に期待したせいだ。だから最初から過度な期待はしない方がいい。期待通りになることなどまずないのだから。

他人は変えられないが自らの視点はいかようにも変えられる。自分の方が確実に正しいと思うことでも、相手にとっては相手の考えこそが何より正しい。そのことを忘れてはいけない。

打算なしに心から相手を理解しようと努めるところに莫大な利益がある。

とにかく他人とは争わないこと。

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