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真夜中の独りごと

個人ブログからの自選シリーズ。

いつか死ぬんだってことにあと何回気が付けば今を大事に生きようと思えるだろう

間接照明にそっと照らされながら、ぼんやりとこれからのことを考える
ああ、なんて良い夜だろう
そんな風に思える夜は果たしてあと何度訪れるだろう

生まれてきたことの意味を知る術はない
だってそんなものなどないのだから
せめて今だけはこうしてこのまま横になっていたい

いつかやって来る別れってものを僕はちゃんと受け入れられるだろうか
そんなことを考えていたらすっかり暗くなってしまった感情を、いたわる愛情など持ち合わせているわけもなく

自分はどうしたいのだろう
その答えは今の今までずっと出ないまま、日々の忙しさに甘え気が付いたら問うことさえしなくなっていた

確かに日々何かをしているが、何かを確立したような実感はない
取って替えられるような肩書きではなくて同義語が欲しい
せめてこれだけはというものを1つ持っていたい

ほんの一瞬の出来事でその後の人生が大きく変わることもある
外に出れば確実に何かが変わるというわけではないけれど、部屋の中にいる限りは何も変わりそうにない

いずれにしろ、重い腰をあげて外に飛び出すほかないらしい

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