COUNTは数字、COUNTAは数字と文字、COUNTBLANKは空白、COUNTIFは条件に合うものをそれぞれ数えます。
各COUNT関数が数えるもの
数字が入力されているセルだけを数える。
数字と文字が入力されているセルを数える。
エラーメッセージや空白文字(スペースなど)も含む。
空白セルを数える。
エラーメッセージや空白文字(スペースなど)も含む。
条件に合うセルだけを数える。
英語の大文字と小文字は区別されない。
計算結果の違い
次のA列(A1:A7)に対してそれぞれの関数を使い、結果を比較してみます。COUNTIFの検索条件は「tokyo」とします。
A | |
---|---|
1 | 89 |
2 | tokyo |
3 | 東京 |
4 | ー |
5 | TOKYO |
6 | |
7 | 0 |
まとめ
- COUNT関数にはおもに4つの種類がある
- 数字が入力されたセルだけを数えるときはCOUNT
- 数字と文字が入力されたセルを数えるときはCOUNTA(エラーメッセージやスペースも含まれる)
- 空白セルを数えるときはCOUNTBLANK(エラーメッセージやスペースも含まれる)
- 条件に合うセルだけを数えるときはCOUNTIF(英語の大文字・小文字の区別はない)
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